オーストラリアの旅行、ワーキングホリデー(ワーホリ)、移住(永住)、生活に関する完全ガイド

OZarvo おーじーあるぼ
 〜オーストラリア快適暮らし〜

ポイントシステム


日本に帰国後、就職活動を始める前にまずしたことは、『永住ビザのシステムを理解する』事でした。

オーストラリアでは、 「申請すれば誰でも通るだろうビザをなめていた」 又、「ビザのシステムを知らなさすぎた」 事から失敗したので、もう2度と同じ失敗を繰り返したくありませんでしたからちょっと神経質なくらい調べてみました。

それではまず永住ビザのシステムについて説明しますが、これは私がこの文章を書いている2006.8月時点での情報であり、これを鵜呑みにせず必ずご自身で確認する様お願いします。 確認は、シドニーにあるビザエージェント、スタッフサービスやNBCAのホームページで出来ます。 又、オーストラリ移民局の永住ビザに関するリーフレットも読んでみると良いでしょう。こちらからダウンロードできます。

オーストラリアの永住ビザにはたくさんの種類がありますが、主なものとして
■ 技術独立永住ビザ
■ 雇用主指名ビザ
■ 投資関連ビザ
■ 特殊技能ビザ
■ 技術独立地方(SIR)ビザ
があり、それぞれのビザによって取れる条件が変わります。まずは条件を調べ、自分に合ったビザを選択することから始めます。

僕は、条件を調べた結果『技術独立永住ビザ』を取れそうな事がわかったので、それを目指す事にしました。
技術独立永住ビザ(サブクラス136)は、一度とってしまえば選挙権が無い事、公務員にはなれない事以外は、オーストラリア国民と同じ権利がある最も自由度の高いビザです。 自由度が高いだけに取るのは難しく、時間もかかります。

技術独立永住ビザは、ポイントシステムとなっています。 各条件ごとにポイントが決まっていて、その合計点がパスマーク(合格点)を超えればビザがもらえるシステムとなっています。 パスマークは現在(2006.11時点)120点となっていますが、頻繁に変動しますのでその都度自分で確認してください。 ちなみに過去6年間におけるパスマークの変動ですが、110点(2000年)→115点(2002年)→120点(2004年)と2年間隔で上がっています(だんだん取るのが難しくなっています)。

まずポイントを査定する際、3つの最低条件が決められており、それをクリアしてない人はその時点でアウトとなります。 その条件とは、
@職業経験年数に関する条件 ・SOL(※1)にある技能職において40、50点を獲得出来る職業の場合はビザ申請直前の3年間の内、2年以上申請職業で雇用されている事
・SOLにある技能職において60点を獲得出来る場合は、ビザ申請直前の18ヶ月の内、12ヶ月以上申請職業で雇用されている事
A年齢に関する条件 ・45歳未満である事
B英語力に関する条件 ・IELTS(英語のテスト)のすべてのセクション(聞く、読む、書く、話す)で5ポイント以上取れる事。

上記3項目をクリア、そして@+A+Bだけではパスマークに達しませんからその他のパートでポイントを加算し、パスマークの達成を狙います。
(※1)SOLというのは、オーストラリアの移民局が定めている職業リストです。点数も職業ごとに決まっていて、オーストラリアで不足している職業は点数が高く、過剰であったり、専門性があまりない職業は点数が低く設定されています。

永住ビザを取る為の条件詳細と項目ごとのポイントについて
技能 ・ 4年生大学の学士号を持っている高度な技術職や管理職(ゼネラルマネージャー、エンジニア、会計士等)。又、手に職系の職種(調理師、美容師、菓子職人等)→60点
・4年生大学の学士号レベルを必要とする一般職(営業、デザイナー等)→50点
・短大、専門学校レベルの学位を必要とする一般職→40点
年齢 ・18歳以上29歳以下→30点
・30歳以上34歳以下→25点
・35歳以上39歳以下→20点
・40歳以上44歳以下→15点
英語力 ・IELTS(ジェネラル)で全セクション6ポイント以上→20点
・IELTS(ジェネラル)で全セクション5ポイント以上→15点
職業経験 ・60点の職業で過去4年の内3年以上雇用されている場合→10点
・50,40点の職業で過去4年の内3年以上雇用されている場合→5点
配偶者の技能 ・配偶者が最低条件の全てを満たしている→5点
オーストラリア学歴 ・オーストラリアの教育機関で2年以上のフルタイムの教育を受け、Ph.D(博士号)を取得している→15点
・オーストラリアの教育機関で、 Bachelor Degree(1年以上)と、MasterまたはHonours degreeを取得していて、留学期間の合計がフルタイム2年以上である→10点
・オーストラリアの教育機関で2年以上のフルタイムの教育を受け、Diploma、Degree、またはTrade qualification(Certificate III) を取得している→5点
高度需要職業 ・高度需要職(MODL)に該当し、その職種でオーストラリアでの仕事のオファーがもらえる→20点
・要職業リスト(MODL)記載のある職種に該当する→15点
地方地域点 ・指定地域に居住し、地域内の学校で合計2年以上留学(フルタイム)し、Diploma、Degree、またはTrade qualification(Certificate III) を取得している→5点
ボーナス点
(右記の内一つでも当てはまれば5点)
・申請日から遡って4年間に合計6ヶ月以上、職業リスト に記載された職種で、オーストラリアで合法的に働いている。
・10万豪ドルの資金をオーストラリア政府承認の投資先に最低でも12ヶ月間預金できる・日本で学士号を習得している、あるいは NAATI のプロフェッショナルレベルを取得している。

上に書いた9項目の点数を足して120点以上が取れて、その他犯罪を犯したことが無い,健康状態が良好である人は永住ビザを取れる可能性が高いです。





スポンサードリンク

スポンサードリンク

Copyright (C) 2006 OZarvo〜オーストラリア快適暮らし〜 , All rights reserved.